本書の内容

- はじめに
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⇒ 口下手、人見知りだったからこそ、内容勝負のセミナーを考えられた
⇒ 研修会社に10年弱勤めたのに、「クライアントを獲得する」視点はなかった
⇒ みんな満足の「いいセミナー」なのに、クライアント獲得につながらない!
⇒ 2600回のトライアンドエラーの結果を凝縮したのが本書
第I部 ……… セミナー基礎知識編
- 第1章
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いいセミナーがクライアントを獲得できるとは限らない!
- セミナーづくりのノウハウはこうして生まれた
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目立たない少年時代、そしてサラリーマン講師として学んだ3つのこと
- 話し方(スピーキングスキル)
- 講師としてのあり方
- セミナーのオペレーション
- サラリーマン講師から独立プロ講師へ
- 誰もがセミナーをやる時代
- 「いいセミナー」の概念を変えなくてはいけない
- 第2章
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セミナーには2種類ある!
- セミナーは参加者の理想と現状のギャップを埋めるためのもの
- 自分本位のセミナーは厳禁
- 「セミナーを開催してどうしたいのか」を明確にするのがスタート
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セミナーには2種類ある
- 知識・情報提供型セミナー
- 集客目的型セミナー
- 第3章
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セミナーの構造(内容、話し方、熱量)
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セミナーの3つの構造
- セミナーの内容
- 講師の話し方
- 講師の熱量
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クライアント獲得のためのセミナーづくり、7つの要素
- 「ニーズ」
- 「ニッチという網をかけてみる」
- 「ターゲットの明確化」
- 「空きポジションを見つける」
- 「ストーリー性があるか?」
- 「プログラムのつくり方」
- 「しかけ」
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セミナーの3つの構造
第II部 ……… セミナー企画編
- 第4章
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2つのニーズがある
- セミナーを洋服にたとえる「着たい服」と「似合う服」は違う
- まずは「ニーズ」を見極める
- 「顕在のニーズ」と「潜在のニーズ」の違い
- ホームページ制作会社B社のケース
- C保険代理店のセミナー開催のケース
- 塗装工事のフランチャイズ、プロタイムズ・ジャパンのケース
- 「時代性」を読む大切さ
- 「顕在のニーズ」「潜在のニーズ」どちらがいいのか
- 自社の強みと世の中のニーズは合っているか?
- 第5章
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「ニッチ」という網をかけてみる
- みなさんが開催したいセミナーはどこかで開催されている!
- 「ニッチ」という網をかけて、参加への興味を引き出す
- 「ニーズ」と「ニッチ」、全部で4つのセミナーがある
- 「顕在のニーズ」に「ニッチ」の網をかける
- ニッチなセミナーは、将来の見込み客との距離を縮める
- 本書のきっかけとなった「セミナーづくりのセミナー」
- ニッチなセミナーを開催するメリットは?
- 第6章
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ターゲットの明確化
- ターゲットは誰?
- ターゲットを具体的に書き出してみる
- ターゲットをグループ化するメリット
- D「ターゲットの明確化」のポイント
- 第7章
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空きポジションを見つける
- 参加する前に、必ず比較されている
- 空きポジションかどうかをリサーチする
- 九州No.1のPRコンサルティング会社、ラグズのケース
- すでにポジションが埋まっていた場合は?
- 強みの発見のやり方は?
- 第4章から第7章までのまとめ
第III部 ……… セミナーづくり編
- 第8章
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ストーリー性があるか
- セミナーには入口と出口がある
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基本は「起承転結」セミナーにストーリー性を持たせるつくり方
- セミナーの「起」
- セミナーの「承」
- セミナーの「転」
- セミナーの「結」
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「セミナーづくりのセミナー」の起承転結
- 「起」課題や悩み
- 「承」課題や悩みが起こっている背景及び理由
- 「承」それを解決するための方法
- 「結」解決した結果何を手に入れられるのか
- 第9章
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プログラムのつくり方は「おしり」と「3」
- 多くの人はセミナーを「頭」からつくっている
- セミナーは「おしり」からつくる
- セミナーづくりは「3」にこだわる
- 第10章
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7つのしかけ
- しかけ1 プロの講師とそうでない講師の違い
- しかけ2 「もっと知りたい!」と思わせる
- 100でつくって90で実施する
- 解決策に通じる最も大事なところを「知りたい」と思わせるには?
- しかけ3 サブリミナルメッセージを駆使する
- しかけ4 全員に満足してもらう必要はない
- しかけ5 講師と営業は分業で行うのがおすすめ
- しかけ6 セミナーの開催方法「自社主催」「コラボレート」それぞれのメリット
- しかけ7 何が当たるかわからないから、集客方法はいろいろ試す
第IV部 ……… セミナー強化編
- 第11章
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セミナーチラシづくり
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セミナーチラシはRBA(読まず、信じず、行動せず)を解決する
- 読んでもらうには…
- 信じてもらうには…
- 行動してもらうには
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チラシづくりの「起」
- セミナー対象者の「悩み」や「欲していること」は何なのか?
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チラシづくりの「承」
- その悩みが解決できていない、欲求が満たされていない原因は何なのか?
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チラシづくりの「転」
- 今回のセミナーに参加することで何が解決できるのか?
- なぜ解決できるのか?
- 何を学び、体験するのか?
- その根拠やバックボーン
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チラシづくりの「結」
- 「○○」な状態をつくり出すことができる
- 次のステップ
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キャッチコピーですべて決まると言っても過言ではない
- ベネフィット
- 興味性
- 具体性
- 反社会性
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セミナーチラシはRBA(読まず、信じず、行動せず)を解決する
- 第12章
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講師の話し方
- ディズニーランドに学ぶ「いつも初心であれ」
- 講師が硬くなると、聞き手も硬くなる
- 会場は前方から埋める、セミナー中に参加者の名前を呼ぶ
- 参加者も緊張している
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話し方の5つのポイント
- 「〜です」「〜ます」というように一文一文を短く話す
- 数字を使うことも効果的
- 声量は、部屋の大きさと参加者の人数に合わせて調整する
- 相手の立場や言葉、レベルで話す
- 「間」を意識する
- 目線は「Z」字型に見る
- きちんとした姿勢で、ボディランゲージは多めに
- やっていい質問、やってはいけない質問とは?
- 実習を取り入れるときのポイント
- 上手な質疑応答の仕方は?
- 司会者がいるだけでセミナーの格は2割アップする
- 上手な休憩時間のとり方は?
- 終了時間は必ず守る
- 事前の練習の仕方は?
- 初心者におすすめの練習法 ぬいぐるみに話し掛けることも
- 自分の講師姿をビデオに録画するのもおすすめ
- 「ロゴス」「パトス」「エトス」で印象を残そう!